XM(XMTrading)は最大レバレッジ1000倍で取引できるため、大きな利益を狙える海外FX業者です。
- XMは法人口座を開設できないの?
- もし法人口座を開設できるなら、そのメリットはなに?
そんなXMに対してこのような疑問を抱いている方も多いと思います。大きな利益を獲得できた場合に考えておきたいのが節税ですよね。確かに法人口座を開設することは、節税対策に繋がります。
しかし、結論から言うと、XMは法人口座を開設することはできません。
この記事では、XMの法人口座にまつわるすべての情報について解説していきます。また海外FX歴10年以上の海外FXバンク編集部(編集長 柏木修一)が法人口座が可能なおすすめの海外FX業者も紹介します。この記事を最後までご覧になれば、あなたも法人口座を開設して、節税できるようになるでしょう。
法人口座が可能なおすすめの海外FX業者が気になるところですが、XMが法人口座を開設できないこと、XMで法人口座を開設するとどんなメリットがあるのか、法人口座を個人口座として利用できるのかどうかから解説していきます。
目次
XM(XMTrading)は法人口座を開設できない
繰り返しになりますが、XMは法人口座を開設できません。
XMは過去に法人口座を開設することはできましたが、現在では新規の受付を停止しています。
このことはXMの公式サイトでも以下のように明言しています。
そこで、XMのサポートに法人口座対応の再開について問い合わせてしてみましたが、今後再開の予定はないとのことでした。
そのためXMでは個人口座しか開設することができません。
それでは、その個人口座を法人口座として運用することはできるのでしょうか。
これについては後述していきますが、まず最初にXMの法人口座が開設できた時のメリットについて見ていきましょう。
XM(XMTrading)で法人口座を開設できた時のメリット
仮にXMで法人口座を開設できた時のメリットについて見ていきましょう。
①損益通算が適用される
XMで法人口座を開設できた時のメリットとして、まず損益通算が適用されることが挙げられるでしょう。
損益通算とは、他に事業を行っている場合、XMとその事業の損益を相殺して課税対象額を減らし、節税することをいいます。
この損益通算が適用されるためには、他に事業を行っていなければいけません。
●例えばあなたが行っているA事業で利益が出て、XMで損失が出た場合、本来A事業だけなら多く税金が徴収されていたところをXMで負けた分だけ安く済ませることがことができます。
またその逆にA事業で損失が出てXMで利益が出た場合、XMの利益を事業の損失で相殺することもできます。
②繰越損失の控除が適用される
XMで法人口座を開設できた時の2つ目のメリットとして、繰越損失の控除が適用されることが挙げられます。
繰越損失とは、XMで損失が出た場合その損失を翌年以降に繰り越せることを言います。そうすることで、翌年以降の税金対象額を減らせます。
繰越損失は海外FXの個人口座では適用されませんが、法人口座であれば適用されます。
●例えば、2023年に損失が出た場合、XMの個人口座ではその年でリセットされ、2024年には2023年分の損失は計上できなくなります。
一方で、XMの法人口座では2023年の損失は2024年にも繰り越して課税対象額を軽減し節税効果を得ることができます。
③税率が下がる可能性がある
XMで法人口座を開設できた時の3つ目のメリットとして、税率が下がる可能性があることが挙げられるでしょう。
XMの法人口座と個人口座の税率は以下の通りです。
- 法人口座:最大30%
- 個人口座:最大45%
このように、法人口座と個人口座の税率は法人税最大30%、所得税最大45%といったように違いがあります。
仮にXMで大きな利益を獲得した場合は、個人口座よりも法人口座は大きな節税効果を得ることができるでしょう。
XM(XMTrading)で法人口座として個人口座を利用することはできる?
実はXMで法人口座として個人口座を利用することは、可能性で言うと0%ではありません。
税理士によっては、XMで法人口座として個人口座を運用できると明言する人もいます。
確かにXMの個人口座を、法人口座と個人口座といったように資金を分けて運用することはできるでしょう。
しかしXMは法人口座を個人口座として利用することを許可しているわけではありません。
また、税務署ごとに判断基準が違うため、ご自身の税理士や管轄の税務署にもよるでしょう。
もしXMの個人口座を法人口座として利用したいのであれば、ご自身の税理士に相談しつつ、しっかりと税務署にも相談した上で利用してください。
確かにXMは人気海外FX業者ですが、わざわざ個人口座を法人口座として運用することはこれらの専門家や税務署に相談しなければいけないことを考えると手間ですし、元々法人口座に対応している他の海外FX業者で開設したほうが早いです。
そのため、法人口座を開設することができるおすすめの海外FX業者を紹介していきます。
法人口座が可能なおすすめの海外FX業者
法人口座が可能なおすすめの海外FX業者は以下の通りです。
- FXGT
- AXIORY
- Tradeview
それでは、それぞれの特徴について解説していきます。
①FXGT
FXGTのボーナスは個人口座と法人口座で併用可能なので、個人口座で受け取りきっていないボーナスがある場合、法人口座でもボーナスを獲得できます!
また、取引スペックも個人口座と変わらないため、仮想通貨取引で最大レバレッジ1,000倍をかけることも可能です。近年、再び仮想通貨に注目が集まっていることを受けて、仮想通貨取引しようか悩んでいた方には超大チャンスです!
さらに、新しく登場したオプティマス口座なら、最大レバレッジ5,000倍をかけられます!(※適用には5GTロット・8回以上の取引が必要です。)
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● さらに、オプティマス口座を追加開設後、3万円を取引口座へ直接入金し、5GTロット(約50万通貨)取引すると、追加で10,000円のキャッシュバックを受けられます!※5分未満のポジション保有は対象外
※オプティマス口座を新規口座として開設してからスタンダード+口座を追加口座として開設しても、スタンダード+口座のキャッシュバックはもらえないので順番に注意してください。
通常より豪華なキャッシュバックを最大限活用するためにも、早めに口座開設して条件達成を目指しましょう!
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②AXIORY
AXIORYは安全性が高く、スプレッドが狭いことで有名な海外FX業者です。日本語サポートも充実しているため、初心者の方からプロの方までおすすめできます。
またスキャルピングや自動売買などの制限が一切ないことから思う存分トレードをすることができるでしょう。
そんなAXIORYは法人口座に対応しており、スムーズに開設できるため、非常におすすめです。
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③Tradeview
Tradeviewはスプレッドが非常に狭く、約定力も高い人気海外FX業者です。特にスプレッドの狭さは業界トップクラスを誇っています。
そんなTradeviewでは法人口座を開設できます。
またAXIORYと同様に禁止されているルールは一切ありません。出金拒否もないため、安心して利用できる業者となっています。
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法人口座における注意点
法人口座における注意点について解説していきます。
法人口座は個人口座で運用した時よりも税率が低くなりますが、それは利益が一定額を超えた場合のみとなっているため注意してください。
法人口座の節税効果を得られるおおよその目安は年収1,000万円を継続して見込めるようになった時です。
逆に利益が少ない場合は、法人口座を開設するメリットはありません。むしろ、個人口座の方が節税効果が得られるのです。
さらに法人口座では、年間7万円の法人住民税や税理士費用などの費用が発生するので注意してください。
まとめ
XMで法人口座は開設できません。しかし、個人口座を法人口座として利用できる可能性も0%ではありません。
しかし法人口座を開設できないXMをわざわざ利用するよりも、元々法人口座に対応しているFXGT、AXIORY、Tradeviewを利用することをおすすめします。
これらの海外FX業者であれば、スプレッドも狭く、安全性も高いため、法人口座を開設する際にも非常におすすめです。
Q.法人口座を開設できますか?
A.いいえ、取り扱いがございません。
XMの公式サイトから引用