XM(XMTrading)は最大レバレッジ1000倍で取引することができる海外FX業者です。
- XMのロスカットはいつ発動されるの?
- 証拠金維持率とその計算方法が知りたい!
- 強制ロスカットされないためにはどうしたらいい?
そんなXMについてこのように思っている方も多いと思います。レバレッジが高ければ高いほど証拠金が少なくすむので、できるだけロスカットぎりぎりまでポジションを保有したいという方も多いはずです。
XMの最大レバレッジ1000倍を利用すると、たった1~2万円の証拠金で数百万円という取引をすることができます。このように、ハイレバレッジであれば少額からでも投資が可能です。
一方で、ハイレバレッジには仕組みを理解していないと強制ロスカットになりやすいというデメリットもあります。なぜならば、知識がないがゆえに資金目一杯のレバレッジをかけて取引し、すぐに強制ロスカットになってしまうからです。
このようにハイレバレッジを活用する上で、強制ロスカットの仕組みを理解せずにトレードを行うのは、非常に危険です。
そこでこの記事では、XMを愛用している海外FXバンク編集部(編集長 柏木修一)が、XMのロスカットについてまとめてみました。ロスカットはいつ発動されるのか、証拠金維持率とその計算方法、強制ロスカットの回避方法、注意点についても徹底解説していきます。
この記事を最後までご覧になると、XMのハイレバレッジを活用した際に必要な証拠金や強制ロスカットの仕組みを把握することができるので、強制ロスカットの心配をせずに安心して取引することができるようになるでしょう。
目次
XM(XMTrading)のロスカットはいつ発動される?
XMのロスカットは、証拠金維持率が20%を下回ると発動されます。
ロスカットとは、FX業者がある一定の水準を下回ったら強制的に決済する仕組みのことを言います。XMの場合は、この一定の水準が証拠金維持率の20%を下回ることです。
そもそも相場は上がったり、下がったりするものです。そのため、一時は損失方向へ進んでいても、もとに戻ることもかなりあります。長くポジションを持っていたからこそ、元のレートに戻ってきたと言えるでしょう。
ロスカットの水準が低ければ低いほどこのように粘り強くポジションを持てるため、損失が確定しづらいです。
その点、XMのロスカット水準は非常に優秀です。他の海外FX業者ではロスカット水準が100%や50%の業者も存在するからです。
なお、このロスカット水準で最大レバレッジ1000倍をかけて取引できるため、ユーザーから非常に好評です。そんなXMの評判について詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
XM(XMTrading)の証拠金維持率とは?
XMの証拠金維持率は、現在保有しているポジションが、有効証拠金に対してどれくらいの割合かを表しています。
証拠金維持率を計算するために必要になってくるので、まずは必要証拠金、有効証拠金の解説からしていきます。
XM(XMTrading)の必要証拠金とは?
XMの必要証拠金とは、エントリーするために取引する金額に応じて必要とされる預託金のことです。
この必要証拠金の計算方法は、取引する金額をレバレッジで割るだけで簡単に計算できます。なお、取引する金額はロット数×取引単位です。
必要証拠金の計算方法は以下の通りです。
計算が面倒という方は、XMの公式サイトから証拠金計算機ツールを利用すれば、簡単に必要証拠金を求めることができます。
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公式サイト:https://xmtrading.com/register
※XMの証拠金計算機ツールは、FX通貨ペアとゴールド、シルバーの証拠金のみ計算することは可能ですが、CFDの証拠金は計算することができないので注意してください。
XM(XMTrading)の有効証拠金とは?
XMの有効証拠金は、取引に使える証拠金がどれくらいあるかを表しています。
有効証拠金の計算方法は以下の通りです。
有効証拠金=現在の残高+クレジット+ポジションを保有している場合の含み益、含み損
「現在の残高+クレジット+ポジションを保有している場合の含み益、含み損」のことです。
この時、保有しているポジションの損益も含まれることに気をつけましょう。
XM(XMTrading)の証拠金維持率は何%がいいのか?
XMの証拠金維持率は何%がいいのか気になる方も多いはずです。ロスカットを心配せず、安心してトレードする目安として知っておきたいですよね。
一般的に、証拠金維持率は300%がいいと言われています。そのため、300%よりも少し高めの水準であれば、安心して取引することができるでしょう。
ちなみに、証拠金維持率や有効証拠金の数値は、MT4/MT5にてリアルタイムで確認することができます。MT4/MT5のターミナルを開くと、取引タブの中の一番下のグレー部分に、レバレッジを含めたそれぞれの数値が表示されます。
このように、保有しているポジションの必要証拠金、有効証拠金、証拠金維持率の数値をトレーダーがわざわざ計算して考える必要はありません。
XM(XMTrading)の証拠金維持率の計算方法
それでは、XMの証拠金維持率の計算方法についてみていきましょう。
ポジションを保有した後は計算しなくても、上記の方法で証拠金維持率を確認することができますが、エントリーする前はきちんと計算しなければいけません。
XMの証拠金維持率の計算方法は以下の通りです。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 x 100
具体例を上げて解説していきます。
●例えば、資金12万円に対し、4万円の必要証拠金でポジションを持った場合、
12万円÷4万円×100%= 300%となります。
その後、10万円の含み損が発生した場合、有効証拠金は12万円-10万円=2万円となり、この時の証拠金維持率は、2万円÷4万円×100%=50% になります。
XM(XMTrading) 強制ロスカットの回避方法
ここからはXMの強制ロスカットの回避方法について解説していきます。
XMでは、証拠金維持率が20%を下回ると強制的にロスカットされます。
反対に、証拠金維持率を20%以上で保ち続けていれば、強制ロスカットは発動しません。
証拠金維持率は、必要証拠金に対して有効証拠金があれば上昇し、有効証拠金が少なければ低下します。
そのためXMの強制ロスカットの回避方法は以下の通りです。
- 必要証拠金を減らす
- 有効証拠金を増やす
それでは順番にみていきましょう。
必要証拠金を減らす
必要証拠金を減らすためには、保有しているポジションの一部を決済するか部分決済する必要があります。
そうすることで必要証拠金が減るため、証拠金維持率が上昇して、強制ロスカットを回避することができます。
有効証拠金を増やす
有効証拠金を増やすためには、口座に追加入金しましょう。
そうすることで有効証拠金が増え、証拠金維持率が上昇するので、強制ロスカットを回避することができます。
XM(XMTrading)のロスカットにおける注意点
XMのロスカットにおける注意点として、FX通貨ペアとゴールド、シルバーの両建ての際に必要証拠金が0になるということがあります。
ただし、どちらかの取引数量が大きい場合は、数量が多い方の証拠金が必要となるので注意してください。
ゴールドとシルバー以外のCFD商品は、両建てで保有したポジションのうち、片方の証拠金が必要になります。
このような両建ての際に必要証拠金がゼロになるという仕組みはXMの独自のシステムなので、やり方次第ではロスカットのリスクは、より一層小さくすることができるでしょう。
そんなXMの両建てについて詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
XM(XMTrading)のロスカットに関するQ&A
Q. XM(XMTrading)のロスカットにおけるルールは何ですか?
XMのロスカットにおけるルールは、証拠金維持率20%を下回ると強制的に決済されてしまうことです。
そうならないためにも、証拠金維持率を20%以上に保つようにしてください。
Q. XM(XMTrading)のロスカット計算はどうするのですか?
XMのロスカット計算は、証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 x 100で求められた数値が20%を下回らなければOKです。
Q. XM(XMTrading)のロスカットでマイナスになってしまった場合どうなりますか?
XMのロスカットの結果、口座残高がマイナスになってしまった場合、XMのゼロカットが発動して口座残高をゼロにリセットしてくます。
そのため、マイナスになってしまっても問題ないので、安心してください。
Q. XM(XMTrading)のロスカット比率はいくらですか?
XMのロスカット比率は20%になります。
まとめ
XMはハイレバレッジで取引できることに加え、ロスカットが証拠金維持率の20%なので、ロスカットされにくい海外FX業者です。
しかし、なるべくロスカットをされないためにも、丁寧な資金管理を心がけましょう。
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そんなXMのボーナスについて詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
必要証拠金=ロット数 × 取引単位 ÷ レバレッジ